初めてで不安になっている方へ!クラウドストレージのポイント-使い方やメリットをわかりやすく-

クラウドストレージのポイント ポートフォリオ

 

目次

【はじめに】

「クラウドサービス」ってなんだろう?
近年、企業でも利用が増えてきている「クラウドサービス」
よくわからないけど、今となっては人にもなかなか聞けない。
今回は、そんなお悩みを解決します。
仕事だけでなく、プライベートでも「クラウドサービス」を利用する人が今後増えると思われます。

今のうちにサクッと整理して、知っておきましょう。

ところで、こんなことはありませんか?

・PCとスマホでデータを同期したい
・自動でデータのバックアップを取りたい
・スマホの機種変時にデータ移行をスムーズに行いたい
・画像や動画でスマフォの容量が足りない

こういった問題は「クラウドサービス(クラウドストレージ)」の利用で解消できるかも知れません。
本記事は、「クラウドサービスって何?」という方が安心して「クラウドサービス(クラウドストレージ)」をご利用になれるよう、わかりやすく内容をまとめました。

そもそも、クラウドサービスとは?

クラウドサービスとは?

クラウドサービスとは、インターネットを経由して、サーバー上のデータやアプリを利用するサービスです。
これまでのように、自分のPCやスマートフォンで利用するものではないため、インターネットにつながる環境であれば、いつでもどこからでも自由に利用できます。

また、クラウドサービスは、コンピューターやスマートフォンの性能に制限されません。

たとえば、画像や動画などのデータをスマートフォンに保存しているとアッという間に容量がいっぱいになってしまいますよね。
クラウドサービス(クラウドストレージ)を使えば、サーバー上に画像や動画のデータを保存するので、スマートフォンの容量を節約でき、インターネットに接続できる環境があれば、いつでもどこからでもデータにアクセスできます。
さらにご家族や友人とのデータ共有も容易に行なえます。
物理的な制限から開放されるだけでなく、手間や時間といったコストの削減にもつながるため、近年利用が増えています。

【参考】
総務省の調査によれば、企業の約7割がクラウドサービスを利用しているとのことです。

総務省|令和4年版 情報通信白書|データ集(第3章第6節)
22. クラウドサービスの利用状況

クラウドサービスの種類

クラウドサービスには、
・クラウドソフト(ソフトウェア) ※会計ソフトのマネーフォワードなど
・クラウドストレージ(保存媒体) ※GoogleOneなど
・クラウド開発(開発環境) ※AWSなど
があります。

今回は、個人の方向けに「クラウドストレージ」について、利用にあたって大切なポイントなども含め、お伝えします。

 

クラウドサービス(クラウドストレージ)のメリット・デメリット

メリット・デメリット

クラウドサービス(クラウドストレージ)のメリット

・画像や動画などを保存し、パソコンやスマホの使用容量を削減
・データのバックアップに使える
・外出先からもファイルにアクセスできる
・他者との共有が容易になり、作業効率もUP

クラウドサービス(クラウドストレージ)のデメリット

・インターネットにつながっていないと利用できない
・トラブル時はファイルにアクセスできない場合がある
・データの漏洩リスク

クラウドサービスの選び方や注意点

クラウドサービス(クラウドストレージ)の選び方

いくつものサービス提供会社があり、料金体系も多岐に渡り、迷ってしまうこともあるでしょう。
ご自身の扱うデータの種類や目的に合わせて最適なものを選びたいですよね。

個人利用であれば、以下の点をポイントにすると良いでしょう。

・費用 ※無料の場合、利用可能な容量も
・機能性 ※対応端末や拡張性も含めて
・セキュリティ ※2段階認証や暗号化などの対策を講じているか?

クラウドサービスの料金

はじめは、無料プランを利用し使い勝手を確認し、容量を増やしたりさらなる機能が欲しくなってから、有料プランへ移行しても良いと思います。

たとえば、Googleの場合、1アカウントにつき無料で15GBまで利用可能です。
さらに「 Google One 」へアップグレードすると個人、ベーシックプラン(100 GB)を月額 ¥250で利用できます。
※ベーシック(100 GB)の年間契約だと年額 ¥2,500となり、16%OFFとお得です。

クラウドサービス(クラウドストレージ)のセキュリティー

法人での利用と異なり、高度な機能(権限管理、アクセスログの取得など)は不要かもしれません。
ですが、大切なデータが漏えいしてしまうのは避けたいですよね。
導入企業数や、提供企業の技術力などを一つの基準にし、セキュリティレベルを判断することが大切でしょう。
たとえば、

・2段階認証や暗号化などの対策を講じているか?

・データのバックアップ体制はどうなっているか?

・安全性と利便性のバランスが取れているか?

などを基準にすると良いでしょう。

ユーザーとして考えれば、データの消失や漏洩は、決してあってはならないことですし、ID・PWなどのユーザー情報もしっかり守られていることが重要です。
また、安全性が確保されているだけでなく、サービスの利用のしやすさや対応状況(スマホ対応など)といった利便性もバランスよく確保したいところです。

【まとめ】

まとめ

クラウドサービス(クラウドストレージ)は、個人でも今後さまざまな場面での活用が進むと思われます。

自身の利用目的や環境などを踏まえて、使いやすさやセキュリティー面も考慮し、より最適なサービスを選びましょう。

 

タイトルとURLをコピーしました